春・秋に執り行われる大祭のほか、年間を通して神事、催事がございます。
是非お誘い合わせの上、御参列いただけましたら幸いです。
お祭りに関してご質問などございましたら、お気軽に社務所までお問い合わせください。
春の大祭を祈年祭(きねんさい)といい、「としごいのまつり」とも呼びます。
その年の五穀豊穣を祈るお祭りで、全国のお社で斎行されています。
当社の場合、毎年2月20日に斎行し、ご祭神の山幸彦(彦火火出見尊)が年に一度、この神事の時だけ豊玉姫に会いに行きます。
ご祭神を遷御した御神輿は、串間神社を出て町内を練り、豊玉姫を祀る女躰大明神(別称”太郎若宮大明神”)のある屋治地区に向かいます。
神話での豊玉姫の出産の物語(子宝)にあやかり、やがて豊作と結びついたとも考えられます。
例大祭とは、春に五穀豊穣の祈りを捧げた後の、その年の収穫や氏子地域の無事をご報告するお祭りで、一年のお祭りの中で最もご祭神にゆかりのある神事です。
感謝のしるしとして巫女舞や獅子舞、和太鼓を奉納し、神社氏子の息災、隆昌、弥栄を祈念します。
秋祭りでは、厳粛に神事を執り納めたのち、神様に供えた秋の実りを「直会(なおらい)」で戴きます。
直会は、神事に参加した人が一同に会し、神様と同じ物を食べることによって「神と人」とが交流し、神気(御加護)を得るという古来からの考えに基づいた風習で、全国の神社で今でもとても大切にされています。
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